松山市立三津浜小学校の6年生(22名)のみなさんが"まちあるき学習"で、松山市三津浜にある弊社所有のドライドックの見学に来られました。
講師として今治明徳短期大学の大成先生に解説していただきました。
大成先生によると、このドックは愛媛の近代化産業遺産に認定されており大正時代に建設された石積みドライドックです。こちらのドックは主に船舶の点検と修理などに使用されており、船を入れたあとに海水を抜き船底の海藻や貝などを除去し塗装する場として活躍し、当時は2隻の船を修復することができたそうです。
大成先生から「船についた海藻や貝を取り除くのはなぜか」というクイズに、生徒の皆さんはヒントを頼りに元気よく答えていました。船に付着した海藻や貝を除去することで、航行時の抵抗をなくし、速力の低下を防ぐことができるそうです!
今後も地域の歴史を学ぶことに加え、自然や町並みに触れる貴重な機会を大切にしていきます。
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